自律神経失調症を薬を飲まないで治療する方法

 

失調症の訓練

自律神経失調症を回復させるために、様々な治療法が行われています。 その治療法の中で、最も代表的な治療法の1つに「自律訓練法」があります。 自律訓練法とは一体、どのような治療法なのでしょうか。 自律訓練法は1962年ドイツ精神科医:J・H・シュルツによって考案されたもので、自己暗示をかけることによって、心身の緊張をほぐし自律神経機能を整える治療法です。 そして心身の緊張をほぐす公式として、「標準公式」「特定器官公式」「意思訓練公式」が活用されています。 では実際に、自律訓練法を順序立てて説明します。 ・とにかくリラックスできる状態を保つこと(=リラックスできるのであれば、座る/横になる等々、どんな姿勢でも構いません。) ・緊張感を取り除くため、呼吸を整えます(=少しだけ息を吸って、お腹の底からゆっくり息を吐き出します)。 そして、上記に明記した各公式を行います。 (※自律訓練法によって得られる効果は、「疲労の回復」「過敏状態が治まる」「自己統制力が増し、衝動的行動が減少する」「身体の痛みや精神的な苦痛の緩和」「向上心が増す」等々があります。) ちなみに自律訓練法は効果が現れるのに、ある程度の時間を要します。 しかしそうした心の余裕がなければ、思うような回復ができないのも自律神経失調症の特徴ともいえます。

 

 

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緑川式13分間自律神経失調症改善術